2016/06/08

思わず持ち帰りたくなる冊子になる!「絞り」と「ボケ」で写真をもっと印象的に

こんにちは!MEME PAPERスタッフの青木です。
前回の記事では誰でも簡単にできる構図決めのテクニックを紹介しましたが、いかがでしたか?構図を決めると写真の主役となる被写体がはっきりして、写真を見る人への印象が強くなります。今回は写真の印象をさらにアップさせるため、被写体を引き立てる「絞り」と「ボケ」の関係を解説していきたいと思います。写真の印象をアップさせれば、見た人誰もが手に取りたくなる冊子に近づけますよ!

絞りとは

カメラにレンズを通して光が入り込むことで、写真は出来上がります。レンズの中にある光が入り込む穴を大きくしたり小さくしたりする仕組みが「絞り」です。「絞りを開ける」というのは光が入りこむ穴を広げることで、「絞りを閉じる」は逆に穴を小さくすることを言います。では絞りを開けたり閉じたりすると、どうなるのでしょう?

絞りを調整するとボケ具合が変わる

カメラの絞りの設定をするのがF値です。絞りを開けるときはF値を小さく、閉じるときはF値を大きくします。F値を変えたいときはカメラを絞り優先モードにします(AモードやAvモードなどとも呼ばれています)。こちらの写真はほぼ同じ構図で、F値を変えて撮ったものです。
F値を小さくした写真は奥がボケていますが、F値を大きくすると全体にピントが合っていますね。実は絞りを調整するとピントが合う範囲が変わるのです!被写体にピントを合わせ、背景はぼかして撮りたいときはF値を小さく、風景写真など全体にピントを合わせたいときはF値を大きくしましょう。

良いボケのある作品

MEME PAPERのみんなの作品の中で青木が「ナイスボケ!」と思った2作品を紹介します。

まず、PUFFINさんの作った可愛らしいリス(?)が主役の『PIKA 2015』です。
背景をぼかすことで遠近感が出て、ピントの合った被写体のリスの存在感とかわいさが際立った表紙で一度見たら忘れられませんね。表紙を含め本文のいくつかの写真は前回の記事で紹介した3分割法の構図にも当てはまっているので、写真の余白のバランスも絶妙です!

次は以前インタビューにご協力いただいた『キイロノハサミ』さんの冊子です。
本文にも切り貼りキャラクターたちのユニークさ出た写真が満載なのですが、特に気に入っているのは裏表紙の写真です。この写真はカメラ手前のキャラクターをボケさせ、奥のキャラクターにピントを合わせています。いわゆる「前ボケ」というテクニックなのですが、こうするとアクセントが出ます。前ボケはピントを調整するのが難しいですが、このテクニック身に着けると写真がグンと楽しくなります。

絞りとボケの関係、いかがでしたか?みなさんもぜひお手持ちのカメラのF値を変えながら、色んな写真を撮ってみてください!

今回ご紹介した冊子はこちら

カテゴリ : つくり方のヒント
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